侍J社会人代表がアジア王座奪還へ ドラ1候補左腕田嶋「自分の投球見せたい」 

侍ジャパン社会人代表の田嶋、佐藤、石井監督、田中(左から)【写真:篠崎有理枝】
侍ジャパン社会人代表の田嶋、佐藤、石井監督、田中(左から)【写真:篠崎有理枝】

石井監督らが会見、10月にアジア選手権出場

 10月2日から台湾で開催される「第28回 BFA アジア選手権」に出場する侍ジャパン社会人代表の石井章夫監督(東京ガス)らが26日、都内で記者会見を行った。石井監督のほか、ドラフト1位候補左腕・田嶋大樹投手(JR東日本)、今大会キャプテンを務める佐藤旭外野手(東芝)、田中俊太内野手(日立製作所)の3選手が出席。石井監督は「来年のアジア競技大会へ向けてのチーム作りではあるが、まずはこのアジア選手権でナンバーワンを取るという意気込みで頑張りたい」と語った。

 ドラフト1位候補左腕の田嶋は、2年前に同じ台湾で行われたアジア選手権にも代表として出場。当時は社会人1年目での出場だったため「マウンドに上がっておどおどしていた。2年経って堂々と投げられるようになったので、自分のピッチングを見せたい」と、3位に終わった前回大会のリベンジを誓った。 

「第28回 BFA アジア選手権」は韓国、チャイニーズ・タイペイ、中国、パキスタン、香港、フィリピン、スリランカなどが出場。前回大会で5連覇が途切れた日本は今大会で王座奪還を目指す。

(篠崎有理枝 / Yurie Shinozaki)

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