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満塁弾を“強奪”! ヤンキース外野手超美技「驚異的キャッチ」に本拠地興奮

試合の流れを大きく決定づけたのが、初回に飛び出した若き名手アーロン・ヒックスの満塁ホームラン強奪キャッチ。フェンスオーバーなら立ち上がりに4失点という重いゲーム展開になるところだったが、まさにチームを救うスーパープレーとなった。

ヤンキースのアーロン・ヒックス【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ヒックス【写真:Getty Images】

ワイルドカード進出なら本拠地開催権が決定、ヒックスの美技で逆転優勝へも望み

 ヤンキースは26日の本拠地レイズ戦に6-1で快勝した。すでにプレーオフ進出を決めていたが、これでワイルドカードゲームに進んだ場合、本拠地ヤンキースタジアムで開催することが決定。この日は首位レッドソックスがブルージェイズに敗れたため、3ゲーム差に縮め、残り5試合で地区制覇へのマジックも「3」のまま。ワイルドカードでのプレーオフ進出ではなく、逆転優勝にも望みをつないでいる。

 この試合の流れを大きく決定づけたのが、初回に飛び出した若き名手アーロン・ヒックスの満塁ホームラン強奪キャッチ。フェンスオーバーなら立ち上がりに4失点という重いゲーム展開になるところだったが、まさにチームを救うスーパープレーとなった。

 初回、先発のモンゴメリーは2本のヒットと四球で無死満塁のいきなり大ピンチを背負った。ここでモリソンは空振り三振に仕留めたものの、続くラモスにはチェンジアップを右中間へ運ばれる。大飛球がフェンスを超え、ヤンキースのブルペンに飛び込むかと思われた瞬間、背走してきたセンターのヒックスが大ジャンプ。ホームランをもぎ取った。

 本拠地が大歓声に包まれる中、着地したヒックスはすぐさま内野へと返球。昨年4月、レフトから本塁への送球で105.5マイル(約169.7キロ)をマークしたほどの“鬼肩”を持つ外野手から放たれたボールは、レーザービームのような弾道で二塁付近へ。タッチアップで1点は許したものの、満塁弾を阻止するビックプレーとなった。

 地元テレビ局「YES」の実況は「右中間へ大きなあたり、ヒックスさがる、フェンス際…つかみとった! ホームランをもぎ取った! タッチアップでキアマイアーは生還しましたが、しかし、ヒックスなんてプレーだ!」と絶叫。解説者も「ブルペンに飛び込もうかという当たりでしたが、ジャンプのタイミングは完璧でした。打球をもぎ取りました」と称えた。さらに、地元ラジオ局「WFAN」の実況も「驚異的なキャッチ」と伝えている。

 この回、1失点でしのいだモンゴメリーは、6回1失点と好投。打線も2回に4点を奪うなど援護し、ヤンキースは快勝した。奇跡の逆転優勝へ、この超美技がターニングポイントになるかもしれない。

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