日ハム斎藤佑、6回2失点の力投も2勝目ならず 痛恨被弾に「あの一球は失投」

6回ロメロに勝ち越し弾被弾

 日本ハムの斎藤佑樹投手が27日の敵地オリックス戦で6回2失点の力投を見せたが、今季2勝目はならなかった。

 7月11日の同カード以来、今季6度目の先発マウンド。斎藤は初回を3者凡退に打ち取ると、2回、3回とランナーを出しながらも要所を締めて無失点でしのいだ。しかし4回、中島の犠飛で先制点を献上すると味方打線が同点に追いついた後の6回にはロメロに勝ち越しの26号ソロを浴びた。

 この日は6回90球を投げ、5安打4奪三振2失点の力投を見せたが、1-2の状況で降板し、5月31日のDeNA戦以来となる今季2勝目はならなかった。

 右腕は「丁寧に低めに集めることだけを意識して集中力を切らさないように投げました。ただ、点を取ってもらったあとのホームランはよくなかったですね。甘く入ってしまいました。真っすぐを間違わないようにと思って投げていたので、あの一球は失投でした」と一発を悔やんだ。

(Full-Count編集部)

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