侍U-15代表メンバー決定、清水隆行監督「選手が更に成長する機会に」

侍ジャパンU-15代表のコーチを務める高橋尚成氏【写真:岩本健吾】
侍ジャパンU-15代表のコーチを務める高橋尚成氏【写真:岩本健吾】

臨時コーチに高橋尚成氏、古城茂幸氏、加藤健氏が就任

 NPBエンタープライズは28日、11月23~26日に開催される「U-15アジア・チャレンジマッチ2017」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」U-15代表のメンバーを発表した。

 監督を務めるのは元巨人の清水隆行氏で、コーチには徳元敏氏(東練馬リトルシニア)、堀田将司氏(愛知港ボーイズ)が就任する。また、臨時コーチとして、元巨人の高橋尚成氏、古城茂幸氏、加藤健氏が、日本チームの集合日となる11月22日と23日に指導する予定だ。

 清水監督は「再びユニホームに袖を通す機会をいただけたこと、大変光栄に感じています。U-18や次世代カテゴリーでも活躍が楽しみな選手たちが集まりました。海外のチーム相手に勝つことはもちろん、選手が更に成長する機会となるよう、コーチ陣とともに全力でサポートしてまいります」と意気込みのコメントを発表した。

 今回選ばれたのは、全国で硬式野球をプレーする中学生のうち18選手。内野手の度会隆輝(佐倉リトルシニア)は、元ヤクルトの度会博文氏の次男だ。

 大会は11月23~26日に愛媛県松山市で開催され、日本の他、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、松山市代表の4チームが参加。侍ジャパンは大会1日目の24日に松山市代表、2日目の25日にはオーストラリア、3日目の26日にはチャイニーズ・タイペイと対戦する。

【表】侍ジャパンU-15代表、選手一覧

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