イチロー24年連続盗塁にファン驚愕「まるでプロ入り直後のよう」「不老」

今季残り4試合目に初盗塁で、米17年、日米通算24年連続の偉業達成

　マーリンズのイチロー外野手が28日（日本時間29日）の本拠地ブレーブス戦で代打出場し、今季27本目の代打安打を記録した。さらには、塁上では今季初盗塁も記録。MLB公式ツイッター「スタッツ・オブ・ザ・デイ」が、43歳341日での盗塁成功は、2012年オマー・ビスケル（45歳113日）以来の最年長盗塁となった隠れた偉業だと紹介すると、ファンから「まるでプロ入り直後のようなプレーだ。最高」「史上最高」「イチローは不老だ」と賞賛の声が続いている。

　この日ベンチスタートとなった背番号51は、5点リードで迎えた6回2死走者なしの場面で代打出場。鮮やかなヒットをライト前に運ぶと、すかさず足でも魅せた。続くゴードンの打席で二盗を試みると、悠々と二塁ベースに到達し、今季初盗塁を記録。自慢の韋駄天の健在を見せつけた。

　メジャーでは17年連続、オリックス時代から24年連続盗塁という隠れた偉業を、MLB公式ツイッターでは華麗なスライディングを見せるイチローの写真と共に紹介している。

「43歳341日で、イチローは2012年オマー・ビスケル（45年113日）以来となる最年長盗塁選手となった」

　不惑の男が達成した記録に、現地ファンは大興奮した。

「2人の未来の殿堂入り選手」
「まるでプロ入り直後のようなプレーだ。最高」
「史上最高」
「イチローは不老だ。未来の殿堂入り選手」
「イチロー・スズキは最高のリードオフマンへ」

　コメント欄には、背番号51を賞賛する声が集まった。安打製造機として名を馳せるイチローだが、その快足でもまだまだファンの目を引きつける。

（Full-Count編集部）