2日の予告先発 パ2位を争う西武VS楽天は、十亀と則本が決死の投げ合い

楽天・則本昂大【写真:荒川祐史】
楽天・則本昂大【写真:荒川祐史】

9勝目を狙う十亀、4年連続奪三振王が射程内の則本

 プロ野球は2日、1試合が行われる。すでにクライマックスシリーズ進出を決めているパ・リーグ2位西武と3位楽天が対戦。西武は残り3試合だが、追う楽天は8試合を残す状況で、両チームの差は3ゲーム。2日から始まる直接対決2連戦の結果次第では、楽天が逆転2位に躍り出る可能性もある。

 西武の先発は6年目の十亀。前回登板の9月20日ロッテ戦こそ黒星を喫したが、最近5試合はすべてクオリティースタート(6回以上自責点3以下)を記録するなど状態はいい。2015年以来の9勝目を目指してマウンドに上がる。

 対する楽天は、エース則本が先発。今季14勝目を狙う右腕は、ここまで204奪三振を記録し、トップの西武菊池(208)を4つ差で追いかける。2014年から3季連続で奪三振王に輝いており、4年連続も射程内。奪三振数を伸ばしつつ、チームを勝利に導きたい。

【パ・リーグ】
西武 十亀剣

楽天 則本昂大
(メットライフ 18時)      

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY