日本ハムが白井一幸コーチの退任を発表「これからは1人のOBとして応援」

日本ハム・白井一幸コーチ【写真:編集部】
日本ハム・白井一幸コーチ【写真:編集部】

選手として12年、コーチとして12年、フロント業務で3年の計27年間所属

 日本ハムは3日、白井一幸内野守備走塁コーチ兼作戦担当の退任が決まったと発表した。

 白井コーチは、駒澤大から1983年ドラフト1位で日本ハムに入団。両打ちの二塁手として活躍した。日本ハムで12年プレーした後、1996年にオリックスに移籍。同年終了後に現役を引退した。翌年、日本ハムの球団職員となり、ヤンキースへコーチ研修に出掛けた他、2000年以降は2軍総合コーチ、2軍監督、1軍ヘッドコーチなどを歴任。2008年は米ロイヤルズで特別コーチを務めた。2011年に横浜(現DeNA)の2軍監督に就任。2012年に1軍内野守備走塁コーチを務めたが、1年で退任し、2013年10月に再び日本ハムのコーチとなった。

 白井コーチは「入団してから選手として12年間、コーチとして12年間、ヤンキースへ留学していたフロント業務で3年間の計27年間、ファイターズに関わることができて誇りに思います。コーチとして3度のリーグ優勝、2度の日本一を成し遂げることができたことが、何よりの思い出です。ファイターズがここまで強くなれたのは、ファンの皆様のお陰でもあります。温かい声援、感謝しています。今シーズンで退団しますが、これからは1人のOBとしてファイターズを応援していきたいと思います。チーム、ファンの方々と過ごせた時間は、とても幸せでした。長い間、支えていただき、ありがとうございました」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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