アストロズ連勝で地区S突破に一気に王手 4番コレアが先制2ラン含む4打点

アストロズのカルロス・コレア【写真:Getty Images】
アストロズのカルロス・コレア【写真:Getty Images】

前日3発のアルトゥーベは2安打1打点&スプリンガーがソロ弾、カイケルら投手陣も好投

 アストロズは6日(日本時間7日)、ア・リーグ地区シリーズ第2戦でレッドソックスに8-2で快勝した。2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手。先発のエース左腕カイケルが6回途中3安打1失点とゲームを作ると、打線は4番コレアが先制2ランを含む4打点と活躍した。

 初回、アストロズは前日にポストシーズン史上9人目の1試合3本塁打をマークしたアルトゥーベが、2死走者なしからヒットで出塁。すると、続くコレアがファウルで粘り、最後はポメランツの直球を完璧に捉えた。打球は左翼スタンドへ。先制に成功した。

 レッドソックスは2回、ブラッドリーJrのタイムリーで1点を返すも、アストロズは3回にスプリンガーのソロ弾、アルトゥーベのタイムリーで2点を追加。ポメランツをKOした。

 その後、2番手スミスの2四球で1死満塁のピンチを招くと、Rソックスはプライスを投入。グリエル、ゴンザレスが倒れ、追加点を奪えない。プライスは4、5回も無失点に抑える好投。しかし、アストロズは6回から登板したロドリゲスからヒットと四球でチャンスを作ると、ここで登板したリードの前にスプリンガーが投ゴロ。さらに、ブレグマンも右邪飛に倒れたが、名手ベッツが送球する際にボールをこぼし、三塁走者が生還した。その後、コレア、ガティスのタイムリーで3点を追加。この回4得点で試合を決めた。

 アストロズはカイケルの後を継いだ救援陣も好投し、快勝した。第3戦はレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークに舞台を移し、8日(同9日)に行われる。

(Full-Count編集部)

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