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ロッテ伊東監督、ファンに感謝「心の折れる中で勇気をたくさんいただいた」

涙はなかった。今季でロッテのユニホームを脱ぐ伊東監督が9日、本拠地最終戦のセレモニーで地元ファンに別れを告げた。

ロッテ・伊東勤監督【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・伊東勤監督【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

本拠地最終戦でファンに別れ

 涙はなかった。今季でロッテのユニホームを脱ぐ伊東監督が9日、本拠地最終戦のセレモニーで地元ファンに別れを告げた。

 最下位に低迷した今季を振り返り「惨憺たる成績に終わったのは全て私の責任」と謝罪。「選手はあきらめず一所懸命に戦ってくれた。来季はこの口惜しさをバネに変えて、皆さんの期待に応えてくれると信じている」と新体制で汚名返上を期待した。 

 右翼席のファンに向かっては「心の折れる中で、勇気をたくさんいただきました。日本一、いや世界一のファンだと思っています」と感謝の言葉を述べ、涙を見せることもなかった。ルーキー酒居が7回1失点で踏ん張り、松永、関谷で逃げ切った。開幕から機能しなかった助っ人の筆頭パラデスが10号3ランを含む4打点。守備でも頭上を抜けそうな7回岡崎の当たりをジャンプ一番好捕するなど守備でも貢献した。8回、中村も大城のライナーをジャンプして捕球する美技でリリーフの松永を助けた。 

 本拠地最終戦ではあるが消化試合に2万3000人余りの観客がつめかけた。「これだけお客さんが入ったなかで、へたくそなプレーはできない。ピリピリした雰囲気の中でいかに(いい)プレーができるか。ファンが選手を育てる。いい日に(本拠地)最終戦を迎えられた」と伊東監督は、最後までファンに感謝していた。 

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