CS“泥試合”、米でも話題に「信じられないほど面白いハイライト生んだ」

悪天候の中でDeNA勝利、「泥の中での試合を完遂」

 悪天候の中で行われた15日のセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦、阪神-DeNA戦が海を渡り、米国でも話題となっている。約1時間遅れで始まった試合では両軍選手とも悪コンディションに苦しみながら9回までプレー。結果、DeNAが13-6で勝利し、1勝1敗とした。

 選手は泥にまみれながらも最後までプレーし続けた一戦。悪コンディションの影響で予想外のヒットも生まれ、両軍合わせて31本のヒットが飛び出した。この“泥試合”に米スポーツ専門メディア「ファンラグ・スポーツ」は「可能な限り泥だらけなコンディションにもかかわらず、日本の野球チームが最後まで戦い抜く」との見出しでレポート。「想像できる限りの泥だらけなコンディションでは何が起きるのかに直面したにもかかわらず、この日本のプロ野球球団2チームは信じられないほど面白いハイライトを生みながら雌雄を決し続けた」と伝えた。

 また米スポーツサイト「デッドスピン」もこの一戦をレポートし、「間違いなく不条理なコンディションで泥の中での野球試合を完遂した。今まで見たどの野球試合とも似つかわしくない結果となった。13-6でベイスターズが最終的に勝者となった。各チームの地元のクリーニング屋が敗者だ」と伝えている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY