村田修一は新天地でも輝けるか データで見る三塁の守備力の価値は?

過去3年間の村田の「UZR」は?

 名手とされてきた村田だが、今季はマイナスの数値が出ている。「UZR」は長期間で見るべき数字とされているので、過去3年間についても見てみよう。(すべて600イニング以上、三塁を守った選手のみ)

【2016年】
1、松田宣浩(ソフトB) 7.9
2、レアード(日本ハム) 6.7
3、川端慎吾(ヤクルト) -1.3
4、今江敏晃(楽天) -1.9
5、村田修一(巨人) -11.8

【2015年】
1、松田宣浩(ソフトB) 17.6
2、中村剛也(西武) 9.1
3、今成亮太(阪神) 8.9
4、レアード(日本ハム) 3.5
5、今江敏晃(ロッテ) 0.8
6、梵英心(広島) -1.7
7、川端慎吾(ヤクルト) -4.6
8、村田修一(巨人) -8.0
9、バルディリス(DeNA) -8.0
10、ルナ(中日) -10.9

【2014年】
1、松田宣浩(ソフトB) 6.9
2、ルナ(中日) 6.5
3、今成亮太(阪神) 6.2
4、ヘルマン(オリックス) -0.9
5、川端慎吾(ヤクルト) -2.0
6、村田修一(巨人) -5.6 
7、今江敏晃(ロッテ) -8.4
8、バルディリス(DeNA) -8.6

 マイナス数値が続いているが、村田の守備には数字では計れない魅力があることも確か。強打の三塁手を必要としている球団は少なくない。新天地で再び輝きを放つことを期待したいところだ。

(Full-Count編集部)

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