DeNA下剋上で2年連続CSファイナルS進出! ウィーランド熱投、ロペス3安打3打点

18日から広島とセ頂上決戦へ

 DeNAが17日、1勝1敗で迎えたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦(甲子園)で阪神を6-1で下し、2年連続でファイナルステージ進出を果たした。ロペスが2ランを含む3安打3打点と活躍。先発のウィーランドも7回を7安打1失点の力投を見せ、阪神を撃破した。

 16日の試合が雨天順延となり迎えた第3戦。DeNA打線が初回から爆発した。先頭の桑原が四球を選ぶと梶谷がヒットで続き、ロペスが先制タイムリー。さらに1死満塁とすると嶺井が2点タイムリーを放ち、ここで能見をKOした。

 4回には阪神3番手・岩崎から梶谷のタイムリーで1点を追加すると、ロペスも2ランを放ってこの回3得点。リードを6点に広げた。

 一方、阪神は6回から5番手として藤浪がマウンドへ。3者凡退に仕留めると、その裏、大山のタイムリーで1点を返した。藤浪は7回も続投し、先頭のロペスにヒットを許したものの後続を断って2イニングを無失点で封じた。

 しかし打線が相手救援陣を攻略できず、敗戦。投打がかみ合ったDeNAは3位でのCS進出から下剋上を達成し、2年連続でファイナルステージへとコマを進めた。18日にはマツダスタジアムでセ王者の広島と対戦する。

(Full-Count編集部)

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