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鷹・工藤監督が語る短期決戦の「怖さ」、楽天戦へ見据える「勝ちパターン」

雌雄を決する決戦がついに、スタートする。パ・リーグを制したソフトバンクと、西武を倒して勝ち上がってきた楽天が戦うクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが18日、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームで始まる。夏場まで首位を激しく争ってきた2チームによる頂上決戦。両チームには、どんな結末が待ち構えているのだろうか。

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

工藤監督がパ頂上決戦へ掲げたポイントは?

 雌雄を決する決戦がついに、スタートする。パ・リーグを制したソフトバンクと、西武を倒して勝ち上がってきた楽天が戦うクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが18日、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームで始まる。夏場まで首位を激しく争ってきた2チームによる頂上決戦。両チームには、どんな結末が待ち構えているのだろうか。

 初戦に大敗しながら、2、3戦目で連勝し、西武とのファーストステージを突破してきた楽天。この3試合は全て先制点を奪ったチームが勝利し、初戦の西武・菊池、2、3戦目の楽天・岸、美馬と先発投手の好投が勝利への要因となった。

 ファーストステージでの楽天の戦いぶりもチェックした上で、ソフトバンクの工藤公康監督は、戦いのポイントを以下のように語っている。

「(楽天は)非常にピッチャーの四球も少なく、3試合とも先取点を取ったチームが勝っているというのがありますので、そこの備えはしっかりやっていきたい」

「ウチの勝ちパターンはそういうところにある。先に点を取ったほうが有利に立つというのは、短期決戦においてはあるんじゃないかなと思っています」

「シーズンと同じように、先発陣がある程度抑えて、リリーフ陣がそれを守って、守り勝つというところが今年のホークスだと思っていますので、それが出来るようにしたいなと思っています」

 今季のソフトバンクはとにかく先行逃げ切り型の戦いぶりで、シーズンを勝ち抜いてきた。先制した試合は73勝9敗。6回終了時点でリードを奪った試合はリーグ優勝を決めた時点で74勝1敗、最終的には76勝3敗と、その成績は顕著なものを見せていた。一方の楽天も、守護神・松井裕や福山をはじめとしたリリーフ陣が安定している。先制点、序盤の攻防が重要な意味を持ってくるだろう。

 工藤監督は「1つの四球、1つのミスが命取りになりかねないというのが短期決戦の怖いところ。短い中でしっかり勝っていくというのは、気持ちの充実さ、1球への集中力が大事になってくる。そういうところを見失わないで、やるべきことをやってくれれば、いい試合が出来ると思う」とも語った。ミスの少なさも、今季のソフトバンクの特徴の1つ。普段通りの戦いがどれだけ出来るかが、鍵を握りそうだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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