PS2勝目ダルビッシュ、快投に手応え 手術前より「今の自分の方がいい投手」

試合後の会見で自身の状態に自信「今の自分の方がいいピッチャーだと思う」

 以下が主な一問一答。

――敵地の雰囲気はどう感じたか。

「最初のシュワーバーのホームランはすごく盛り上がってるなと思いましたけど、その後は特に気にせずに投げられたと思います」

――1回はカウントを取りにいった球を狙われていたと思う。2回以降、どう立て直した?

「その後もストライクを取ることだけを考えて投げました。アプローチは何も変えてません」

――このスタジアムはいつもそうだが、風の影響は?

「マウンドにいる限りフィールド上は一切風は感じなかったです」

――6回の打席(押し出し四球を選んだ場面)の指示。それと重心落としたりバントの構えは相手が投手として嫌がると思ったことをした?

「監督はホントのギリギリまで代打を出すか迷っていた。最後、行けと言われて、特にこうしろとはなかった。95、6(マイル)のカットする特殊な球を僕が打てるわけがない。フォアボールかデッドボールか何か起きたらいいなと思って打席に立っていた」

――6回、続投となった時の気持ちは?

「ピッチングのことは何も考えてなくて、打席で何ができるかを考えていた」

――レンジャーズのジョン・ダニエルズGMがトミー・ジョン手術の前の状態に戻ってくれればいいと言っていた。ここまでのプロセスどう見ている?

「今はトミー・ジョンの前よりはいい投球内容してるし。今の自分の方がいいピッチャーだと思う。ピッチャーもどの仕事も簡単ではない。極めるってことはないですから。今はいいというだけ」

(Full-Count編集部)

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