最強左腕カーショー、自身初のWSで初戦先発へ「信じられないくらい特別」

ア・リーグの優勝決定シリーズにも注目「願わくば第7戦までもつれてほしい」

 その辛さを質問されたカーショーは「忍耐という言葉は正しいとは思わない。でも、7年間で5回もポストシーズンに進出しているような球団の一員としても、こんなこと(ワールドシリーズ出場)はそんな頻繁に起きるものではない。ここまで来るためにこんなに多いチャンスを手にできたことにただ感謝したい」と謙虚に語った。

 そして、ロバーツ監督は勝利直後の記者会見で、5日後にドジャースタジアムで行われるワールドシリーズ初戦の先発登板を発表した。

 すると、「それはつまり、僕が明日トレーニングをするという意味だ。みんなドジャースタジアムで会おう」と、シカゴからロサンゼルスに戻った後、オフ無しでトレーニングに励むことを冗談交じりに断言したカーショー。そして、ヤンキースが逆王手をかけたアストロズとのア・リーグ地区優勝決定シリーズについて自ら言及した。

「すごくワクワクしている。明日の試合も見るよ。願わくば第7戦までもつれてほしい。第7戦は延長37回まで戦ってほしい。カブスとナショナルズの間でかつてあったようにね。我々が最高勝率を記録したことはそういうことなんだ。ドジャースタジアムで幕開けとなる。ホームに帰るんだ。指名打者について悩まなくてもいい。最高だ。ワクワクしてるよ」

 人格者として有名なカーショーだが、すでに勝負師と化していた。ワールドシリーズにやって来る対戦相手が極限まで消耗することを希望。レギュラーシーズンでメジャー最高勝率を誇ったドジャースは、すでにホームフィールドアドバンテージを手にしている。

 輝かしいキャリアで唯一足りないワールドシリーズ優勝リングをその左腕で掴み取るつもりだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY