名打者も田中将大を絶賛 Aロッド「ヤ軍代表する選手」、オルティス「凄い男」

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

4人で計1920本塁打の強打者たち脱帽「タナカにとっての名場面」

 8年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出へ、王手をかけているヤンキース。アストロズとのリーグ優勝決定シリーズは、敵地で2連敗を喫した後、本拠地で怒涛の3連勝。2勝2敗で迎えた18日(日本時間19日)の第5戦は田中将大投手が7回3安打無失点8奪三振の快投でチームを5-0の快勝に導いた。

 レギュラーシーズンでは、キャリア通算で4試合に登板し、0勝2敗、防御率10.38と“天敵”ともいえる相手だったアストロズ戦で快投。ポストシーズンは3試合に登板し、20イニングでわずか2失点、防御率0.90と強豪を圧倒し続けている。

 そんな田中の凄さには、往年の名打者たちも舌を巻いている。昨年まで田中とチームメートだった元内野手のアレックス・ロドリゲス氏、宿敵レッドソックスの主砲だったデビッド・オルティス氏、1979年にカージナルスでリーグMVP&首位打者に輝いたキース・ヘルナンデス氏、そして通算521本塁打を誇るフランク・トーマス氏。4人で計1920本塁打を誇る強打者たちが「FOXスポーツ」の番組で、第5戦終了後に田中を絶賛した。

 それぞれの評価は以下のとおりだ。

○Aロッド
「とても素晴らしかった。タナカにとっての名場面となった。タナカは2013年に楽天でチャンピオンになって、メジャーリーグに来た。ヤンキースのフランチャイズを代表する選手になり、このリーグで素晴らしいピッチングをしている」

「もの凄い男」「この大舞台で素晴らしい活躍」

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