ド軍にインパクト与えたトレード5位にダルビッシュ「カーショーの負担軽減に」

ダルビッシュの獲得は「カーショーの負担を軽減させることに繋がった」

 寸評では「これは今季において大きな意味をもつトレードであり、決して小さな代償で済むものでもなかった。交換相手となったウィリー・カルフーンはチーム4番目のプロスペクトであり、打撃面では一流のスキルを持っているとされる存在であった。それであっても、ダルビッシュの存在は、カーショーの負担を軽減させることに繋がり、プレーオフでの2度の素晴らしい好投とあわせて重要であった」と高評価を与えている。

 ダルビッシュは移籍後、苦しんだ時期もあったが、見事に復調するとポストシーズンでも躍進。ここまで地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズとそれぞれ1試合ずつに登板し、2勝0敗、防御率1.59の好成績を収めている。ドジャースはポストシーズンでの戦いを見据えて日本人右腕を獲得しており、ここまではその期待に応えている形だ。

 そのほかに挙げられたトレード10傑は以下の通りとなっている。

10位カーティス・グランダーソン(メッツから加入、2017年8月)
9位トニー・ワトソン(パイレーツから加入、2017年7月)
8位トニー・シングラーニ(レッズから加入、2017年7月)
7位ローガン・フォーサイス(レイズから加入、2017年1月)
6位ジョシュ・フィールズ(アストロズから加入、2016年7月)
4位アレックス・ウッド、ジム・ジョンソン、ルイス・アヴィラン、ホセ・ペラザ、ブロンソン・アローヨ(ブレーブスから加入)/マット・レイトス、マイケル・モース(マーリンズから加入、2015年7月)
3位ヤスマニ・グランダル、ジョー・ウィーランド、ザック・エフリン(パドレスから加入、2014年12月)
2位オースティン・バーンズ、エンリケ・ヘルナンデス、クリス・ハッチャー、アンドリュー・ヒーニー(マーリンズから加入、2014年12月)
1位クリス・テイラー(マリナーズから加入、2016年6月)

(Full-Count編集部)

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