DeNA、逆転で怒濤3連勝&日本S進出王手! ロペスV打、継投で1点差逃げ切り

勝ち越し打を放ったDeNA・ロペスの打席詳細
勝ち越し打を放ったDeNA・ロペスの打席詳細

19年ぶりの日本シリーズ進出にあと1勝、広島は崖っぷち

 DeNAが23日、マツダスタジアムで行われた広島とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦で4-3と逆転勝ちし、日本シリーズ進出に王手をかけた。初回に3点を先制されながら、中盤に4点を奪って競り勝った。初戦を落としたDeNAはその後、怒濤の3連勝で3勝2敗(広島の1勝のアドバンテージを含む)に。日本一に輝いた1998年以来、19年ぶりの日本シリーズ進出にあと1勝とした。

 初回、先発のウィーランドが丸に先制の2ランを被弾。新井にもタイムリー二塁打を浴びていきなり3点を失った。しかしその後は立ち直ってゼロで抑えると、4回に筒香が相手先発の薮田からソロ弾を放って反撃。2点差で迎えた5回には先頭のウィーランドが四球を選ぶと倉本が二塁打で続いて無死二、三塁と好機を迎えた。ここで桑原が2点二塁打を放って同点とすると、薮田をKO。その後、1死三塁とするとロペスが2番手・九里から勝ち越しのタイムリーを放ち、逆転に成功した。

 ウィーランドは6回途中まで初回の3失点のみで切り抜けると、砂田、三上、エスコバー、今永と継投。9回は守護神の山崎康が抑えて逃げ切った。 

 3位からの下剋上を狙うDeNAはこれで3連勝とし、日本シリーズ進出に王手。一方、広島は崖っぷちに立たされた。

(Full-Count編集部)

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