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鷹・笠谷、先発陣の練習に“強制参加” 日本Sは「気持ちで負けないように」

26日、ソフトバンクはヤフオクドームで先発陣が軽めの調整を行った。その中には3年目の左腕・笠谷俊介の姿もあった。

ソフトバンク・笠谷俊介【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・笠谷俊介【写真:藤浦一都】

前日のシート打撃で柳田に被弾も「気持ちよくもっていかれました」

 26日、ソフトバンクはヤフオクドームで先発陣が軽めの調整を行った。その中には3年目の左腕・笠谷俊介の姿もあった。

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 和田毅、東浜巨らが顔を揃えた先発陣の練習に背番号「67」の姿があった。サファテもラフな姿でキャッチボールだけを行ったが、笠谷は先発陣と同じ練習メニュー。「若手なんで強制参加です。倉野(信次)コーチから言われました」と笠谷。

 入団以来、故障に泣かされてきた笠谷は、今年は筑後で自主トレを行った和田に“弟子入り”。ベテラン左腕から多くのことを吸収したことで一気に飛躍。8月23日の西武戦でプロ初登板を果たすと2回を無失点に抑えた。

 前日、工藤公康監督は日本シリーズの登録40人枠に加えることを明言したが、この大抜擢に笠谷は「3年目で初めて1軍に上がって(チームが)優勝して、CSも勝ち抜いた。こうして日本シリーズで呼んでいただいたことは、いずれ自分が先発に入った時の大きな経験になる」と素直に喜んだ。

 25日のシート打撃では、柳田悠岐に左中間スタンドへの本塁打を浴びたが「スライダーのサインに首を振ってストレートを投げました。イメージは空振り三振だったんですけど、気持ちよくもっていかれました」と苦笑い。「(シリーズ開幕まで)時間はないですが、練習でもっともっとストレートの制球を上げていかないと」と課題を口にした。

 巡ってくるかもしれない大舞台での登板に向けて「気持ちの面でしっかりとバッターと勝負したいし、気持ちで負けないようにしたい。どんどん押していくピッチングをしたいです」と笠谷。「もし(出番が)回ってくるとすれば左打者の場面。やっぱり筒香(嘉智)さんと勝負してみたい。日本を代表するバッターですからね」と“日本の4番”との対決に思いを馳せた。

 日本シリーズでは、昔から勝利の鍵を握る“シリーズ男”が出たチームが有利とされる。笠谷がそんな存在になる可能性は決してゼロではない。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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