ヤンキース・ジラルディ監督退任、米紙特集の後任候補に元ハム監督ヒルマン氏ら

10シーズン指揮を執ったジラルディ監督が退任

　ヤンキースは26日（日本時間27日）、2008年から今季まで10シーズンチームを指揮したジョー・ジラルディ監督が今季限りで退任すると発表した。これを受け、地元紙「ニューヨーク・ポスト」電子版は後任候補を特集。以前、日本ハムを率いたこともあるトレイ・ヒルマン氏らの名前が挙がっている。

　同紙は「ジラルディの後釜となり得る可能性のある者たち、そして彼らのヤンキースとの繋がり」との見出しで特集記事を掲載。名前に寸評をつけてレポートした。

　候補にはヤンキースのベンチコーチを務めるロブ・トムソン氏をはじめ、現役時代にヤンキースなどでプレーしたデビッド・コーン氏、ヤンキース傘下のタンパで監督を務めるジェイ・ベル氏、今季までフィリーズを率いたピート・マッカニン氏、現在ドジャースの特別アドバイザーを務めるラウル・イバニェス氏ら8人の名前を挙げており、ヒルマン氏もリストに掲載。「元ヤンキースマイナーリーグ監督、そして元スカウト。2008年～2010年までロイヤルズの監督を務めた。元日本ハムファイターズ監督であり、現在は韓国のSKワイバーンズで指揮を執っている」と紹介している。

（Full-Count編集部）