CS投打成績から見る日本シリーズ勝負の行方、両チームともに総力戦の様相

打撃成績から見る両チームの強みは…

 CSの両チーム打撃成績を比較してみよう。

○DeNAの打撃成績(ファーストステージとファイナルステージの通算)

桑原将志 32打9安1本5点2盗3球 打率.281
筒香嘉智 33打10安3本 6点0盗2球 打率.303
ロペス 33打11安1本7点0盗1球 打率.333
梶谷隆幸 28打10安1本4点0盗6球 打率.357
柴田竜拓 27打11安0本0点1盗4球 打率.407
宮崎敏郎 32打9安2本5点0盗1球 打率.281
倉本寿彦 27打7安0本2点0盗1球 打率.259
嶺井博希 21打6安0本2点0盗0球 打率.286
戸柱恭孝 7打0安0本0点0盗0球 打率.000
細川成也 3打1安0本1点0盗2球 打率.333
乙坂智 4打2安1本5点0盗0球 打率.500
投手陣 15打4安0本1点0盗2球 打率.267

チーム計 297打88安9本40点3盗26球 打率.300

 DeNAは、主力陣がまんべんなく当たっている印象だ。8試合で9本塁打、チーム打率3割と、シーズン中にも増して打線は好調だ。特に、波に乗ると手が付けられない梶谷の調子が上がっていることに注目したい。

 28日からの2試合はソフトバンク本拠地での開催なのでDH制が採用されるが、ラミレス監督は誰をDH起用するか。意外性のある戸柱か? 好調な若手の細川、乙坂か?

 さらに、31日からのDeNA本拠地での試合では投手が打席に立つ。ラミレス監督は8番に投手を入れ、しばしば好機を作っている。投手の打率は.267と打者並みに好調だ。これがソフトバンクに対するアドバンテージになる可能性もある。

○ソフトバンクの打撃成績(ファイナルステージのみ)

今宮健太 19打4安1本1点1盗0球 打率.211
中村晃 19打7安2本3点0盗0球 打率.368
内川聖一 18打7安4本7点0盗1球 打率.389
松田宣浩 18打5安1本5点0盗1球 打率.278
デスパイネ 17打3安1本2点0盗3球 打率.176
明石健志 12打2安0本0点1盗1球 打率.167
長谷川勇也 10打4安0本1点0盗0球 打率.400
高谷裕亮 7打2安0本1点0盗2球 打率.286
城所龍磨 6打2安0本0点0盗0球 打率.333
柳田悠岐 4打2安0本1点0盗0球 打率.500
福田秀平 3打1安0本0点0盗0球 打率.333
上林誠知 5打0安0本0点0盗0球 打率.000

チーム計 154打41安9本21点2盗10球 打率.266

 こちらも打線は上り調子。内川が4試合連続本塁打など調子を上げている。中村晃が好調で、松田宣浩もファイナルステージの終盤に当りが戻ってきた。さらに心強いのは、柳田の戦列復帰だろう。戦力は充実しつつある。

 工藤監督は、シーズン中ほとんど実績がなかった城所や長谷川勇也などを起用し、結果を出している。日本シリーズでもレギュラーシーズンとは異なる選手起用がありそうだ。

投手力の比較から見える両チームの傾向

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