イチロー契約延長の鍵を握るのは2Aの若手有望株!? 「影響与える可能性」

去就が注目されるマーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】
去就が注目されるマーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

マーリンズはWS終了から4日後までに決断が必要、MLB公式サイトの番記者が見解

 ワールドシリーズ(WS)が終了し、今季限りでマーリンズとの契約が満了となるイチロー外野手の来季去就に米国でも注目が高まっている。イチローの契約には、マーリンズが2018年シーズンの契約延長選択権を持つオプションが盛り込まれており、WS終了から4日後までに決断する必要がある。MLB公式サイトの番記者は背番号51の去就問題の鍵を握る存在として24歳の若手外野手の存在を挙げている。

 MLB公式サイトでは、マーリンズ番を務めるジョー・フリサロ記者とファンとの質疑応答を掲載した。そこでは、球団の期待の若手ブラクストン・リー外野手について、「開幕先発の機会はあるのか」という質問が届いた。

 マーリンズは今季途中にアダイニー・エチェバリア遊撃手とのトレードでレイズからリーを獲得した。今季は2Aで打率.309、3本塁打、37打点という成績を残している。

 記事では、リーを獲得した際に球団関係者が、ヤンキースのブレット・ガードナー外野手に似たタイプの選手と説明していたことを紹介。左打ちで、外野全ポジションを守れる高い守備力の持ち主と評価されているという。24歳の外野手について、フリサロ記者は「2018年のマイアミで際立った選手となる可能性がある」と予想している。

イチローへの影響は? 「マーリンズがリーの成長ぶりを気に入っているのなら…」

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