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群を抜くソフトバンクの充実ぶり 2017年外国人選手査定、パ・リーグ編

2017年シーズンが終了した。今年もNPBでは多くの外国人選手がプレーした。球団別に、彼らの成績を査定していこう。ここではパ・リーグを見てみたい。

今年も大車輪の活躍でチームを引っ張ったソフトバンク・サファテ【写真:藤浦一都】
今年も大車輪の活躍でチームを引っ張ったソフトバンク・サファテ【写真:藤浦一都】

サファテ、デスパイネら投打で助っ人が活躍したホークス

 2017年シーズンが終了した。今年もNPBでは多くの外国人選手がプレーした。球団別に、彼らの成績を査定していこう。ここではパ・リーグを見てみたい。

 打者は、通常の成績に加え、安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味した打者の総合指標RC(Run Create)も加えた。RCはシーズンで100を超えればMVP級の活躍とされる。投手も通常の成績に加え投手の総合指標、PR(Pitching Run、リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出)を紹介する。150を超えればエース級。

【ソフトバンク】
〇打者
デスパイネ 136試478打数125安35本103点3盗 打率.262 RC 82.53
ジェンセン 6試12打打数1安1本1点0盗 打率.083 RC 0.83
〇投手
サファテ 66試2勝2敗54S3H 66回 防御率1.09 PR169.62
バンデンハーク 25試13勝7敗0S0H 153回 防御率3.24 PR64.26
モイネロ 34試4勝3敗1S15H 35.2回 防御率2.52 PR40.66

 打者はロッテから獲得したデスパイネが本塁打、打点の2冠。この選手の加入で柳田悠岐との強力な中軸が生まれた。投手は、なんといってもサファテ。今季MVP候補の筆頭だ。NPB新記録の54セーブ。PRは先発投手のトップクラスに匹敵する169.62。先発のバンデンハーク、セットアッパーのモイネロも活躍した。他の要因もあるが、ソフトバンク圧勝の背景には外国人選手の活躍があるのは間違いない。

【西武】
〇打者
メヒア 113試345打数83安19本53点1盗 打率.241 RC 50.44
呉念庭 15試39打数9安0本4点1盗 打率.231 RC 3.67
〇投手
シュリッター 64試1勝5敗0S32H 63.2回 防御率2.83 PR52.84
ウルフ 23試9勝4敗0S0H 125.1回 防御率3.73 PR-8.77
キャンデラリオ 1試0勝1敗0S0H 3回 防御率21.00 PR-52.02
ファイフ 5試1勝1敗0S0H 21回 防御率6.86 PR-57.2
ガルセス 18試2勝2敗0S0H 31回 防御率6.39 PR-84.63

 昨年35本塁打のメヒアは、成績を落とした。山川穂高の成長もあり、後半はスタメンを外れることも多かった。台湾出身の呉は昨年は遊撃で少し活躍したが、源田壮亮の登場で出場機会が減った。投手はたくさんいたが、36歳のウルフが防御率は平凡ながらも試合を作った。NPB8シーズン目のウルフは来季も契約続行。シュリッターはセットアッパーとして活躍したが、後半に成績を落とし、このほど退団が決まった。

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