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試合時間短縮の議論高まるMLB 米紙“珍ルール提案”特集、ファン反応様々

近年、試合時間の短縮について議論が高まっているメジャーリーグ。今季は審判に敬遠を宣告すれば4球を投げずに打者が一塁へ進める「敬遠宣告制」を導入し、大きな話題を呼んだ。そんな中、米紙「シカゴ・トリビューン」電子版が野球のルールに関して“珍提案”を特集している。

試合時間短縮へ”珍提案”【写真:Getty Images】
試合時間短縮へ”珍提案”【写真:Getty Images】

2ストライク以降のファウルはアウト、3ボールで出塁!?

 近年、試合時間の短縮について議論が高まっているメジャーリーグ。今季は審判に敬遠を宣告すれば4球を投げずに打者が一塁へ進める「敬遠宣告制」を導入し、大きな話題を呼んだ。そんな中、米紙「シカゴ・トリビューン」電子版が野球のルールに関して“珍提案”を特集している。

「野球試合をスピードアップさせる提案」との見出しで特集された記事は、野球ファンからの一通のメールがきっかけとなって執筆されたもの。そのメールでは2ストライクと追い込まれ後のファウルではストライクをカウントされないのは打者にとっての「アンフェアなアドバンテージ」と疑問を呈し、試合を長引かせる原因となっていると指摘されていた。

 それに対し、記事を執筆した同紙コラムニストのスティーブ・ローゼンブルーム氏はそんな疑問が沸き起こることを受け入れつつ、ストライク3つでアウトになるのに対して打者が出塁するにはボール4つが必要なことにも目を向けていいのでは、との見解を示し、2ストライク以降のファウルについて改めて解説。バントではアウトになること、打者あたりの投球数が現代野球では重視されること、観客にとってのファウルボールの危険性など細かな点まで言及した。

 また、記事では2015年のある試合で実験的に「2ストライク以降のファウルはアウト、3ボールで出塁」というルールを適用されていたことを紹介。「どの打席も5球以上にならず、先発投手の投球数を抑え、理論上は調子の悪いブルペンによって生まれるカオスを抑えられる」と指摘した上で、10選手が2ストライク後のファウルでアウト、9選手が3ボールで出塁、最終スコアは1-0、そして試合時間は2時間15分だったことを紹介している。

 この記事の執筆者であるローゼンブルーム氏が自身のツイッターでも伝えると、野球ファンからも様々な反応が沸き起こり、「2時間の試合は嫌だな。試合を見るために45分運転するんだ。2時間と、支払い額を考えると、その価値がないよ」、「私はいい考えではないと思う。もっといい方法:捕手がマウンドに行く回数や打者がタイムをかけ、バッティンググローブを調整するために打席を外す回数を減らす」、「2時間10分かかろうと5時間30分であろうと野球は完璧だ!」、「1勝を得るためにファウルを打ち続けるべき。これを素晴らしい“打席”と呼ぶの」などの声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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