アストロズ世界一トロフィーが落下、地元紳士界でアクシデント発生と米報道

ワールドシリーズ優勝を果たしたアストロズのトロフィーにまさかのアクシデント【写真:Getty Images】
ワールドシリーズ優勝を果たしたアストロズのトロフィーにまさかのアクシデント【写真:Getty Images】

トロフィーを置いたテーブルが崩れ、一部が曲がるハプニング

 1965年の球団創設以来初めてのワールドシリーズ優勝を果たしたアストロズ。今夏大型ハリケーン「ハービー」の直撃を受け、大被害を受けた地元ヒューストンは、明るいニュースに希望を見出した。選手たちは優勝決定後もテレビやイベント出演に引っ張りだこで大忙しの日々を送っているが、それは優勝トロフィーも同じ。地元紙「ヒューストン・クロニクル」電子版によれば、8日(日本時間9日)に地元名士の会合に“参加”した優勝トロフィーが落下するアクシデントに遭ったという。

 ヒューストン美術館で開催された男性限定の地元名士のパーティに参加したアストロズのオーナー、ジム・クレイン氏は、最高の殊勲とも言えるワールドシリーズ優勝トロフィーを持参した。トロフィーはテーブルの上に置かれていたが、パーティの中盤にいきなりテーブルが崩れ、トロフィーが落下。何とか係員が拾い上げたものの、トロフィーのモチーフになっている「フラッグ数本は明らかに曲がっていた」という。

 だが、不幸中の幸い。アクシデントの起きた場所がよかった。このパーティには、美術館で美術品の修復・保存作業を担当するスタッフが参加。すぐさまトロフィーを修復室に持っていき、パーティが終わる頃には完璧に修復してみせたそうだ。

(Full-Count編集部)

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