NPBがFA宣言選手を公示、今オフは7選手 16日から他球団との交渉が可能に
国内FA権が3選手、海外FA権が4選手
日本野球機構(NPB)は15日、フリーエージェント(FA)宣言選手を公示した。今オフは7人がFA権を行使。14日が申請期間の最終日となっていた。7選手は16日から他球団との交渉が可能となる。
NPBから公示された選手は以下の通り。
【国内FA宣言選手】
◯西武
野上亮磨投手
◯日本ハム
増井浩俊投手
◯阪神
大和(前田大和)内野手
【海外FA宣言選手】
◯ソフトバンク
鶴岡慎也捕手
◯オリックス
平野佳寿投手
◯日本ハム
大野奨太捕手
◯ロッテ
涌井秀章投手
野上、増井、大和、大野は宣言残留の可能性も残しており、鶴岡は出場機会を求めて他球団への移籍を探っている。また、平野、涌井はメジャー挑戦を目指しており、動向に注目が集まる。
注目が集まっていた日本ハムの選手では、2人がFA宣言した一方で、矢野謙次外野手、中田翔内野手、宮西尚生投手(ともに日本ハム)らは権利を行使せずに残留することを表明した。
(Full-Count編集部)