大谷翔平の移籍先有力候補 米ベテラン記者が予想するア・リーグ3球団とは

大谷への単独インタビューも行ったMLB公式サイトのバリー・ブルーム記者【写真:編集部】
大谷への単独インタビューも行ったMLB公式サイトのバリー・ブルーム記者【写真:編集部】

マリナーズも有力候補の一つ? 「ディポトGMは何が何でも…」

 そう話すブルーム記者は、第2の候補としてマリナーズを挙げた。過去にイチローや佐々木主浩ら多くの日本人選手が所属し、今季まで岩隈久志投手もプレー。「シアトルも理にかなっている。ディポトGMは何が何でもオオタニを必要としている。マリナーズは大株主の任天堂が去ったが、それでも日本との繋がりは深い」と同氏は語る。

 また3番目に挙げたのは今夏までダルビッシュ有投手が所属したレンジャーズ。「テキサスもアメリカ国外の選手に対して素晴らしい伝統がある。ドジャースに移籍したダルビッシュもプレーしていたし、秋(信守)もいる」とブルーム記者は語った。

 以前、行ったインタビューの中でダイヤモンドバックスのデリック・ホール球団社長が「全力で獲りにいく」と決意表明するなど、ナ・リーグの球団も大谷の獲得に動きを見せている。ブルーム氏の見立ては本命ヤンキース、対抗マリナーズ、大穴レンジャーズというところ。ベテラン記者の予想は的中するのだろうか。

(Full-Count編集部)

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