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元祖「独立の星」に続け、背番号「61」を受け継いだロッテ三家の可能性

近年は、独立リーグの選手がドラフト指名を受け、NPB入りを果たすケースが増えている。千葉ロッテの三家和真外野手も、その石川ミリオンスターズからNPBまで駆け上がった「独立の星」の1人である。

念願の1軍出場もプロ初安打はお預け

 その後はスタメン起用も経験し、1軍で4試合に出場。プロ初安打は放てないまま、5打数無安打でシーズンを終えてしまったが、イースタン・リーグでは107試合に出場。82安打2本塁打28打点、リーグ9位の打率.262という成績を残した。

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 そんな三家の特技は「他の選手の打撃フォームの真似」。球界でも珍しいスイッチヒッターであり、内外野をこなせるユーティリティでもあるが、そのプレースタイルも再現性が求められる「物真似」を得意とする器用さからきているのだろう。スイッチヒッターを選択する多くの例にもれず俊足でもあり、肩の強さは誰にも負けないと自負する。実質1年目のまだ24歳でありながら、あらゆる意味で厳しい現実を生き抜き、わずかなチャンスを手繰り寄せたことを思えば、三家の可能性に大きな期待を抱かずにはいられない。

 千葉ロッテには、独立リーグ出身の外野手で、今やリーグを代表する打者へと成長した角中が在籍している。三家の背番号「61」は、かつてその角中選手がつけていたもの。偉大な先達に続いて、NPBを目指す独立リーガーに希望を与える存在となれるのか。前述した石川ミリオンスターズの快挙などによって、これから一層存在感を増すかもしれない独立リーグを背負う若き苦労人・三家に注目していきたい。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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