大谷との面談第1号はジャイアンツ 監督出席、スター捕手ポージー“電話参戦”
5日にロサンゼルスで面談、名将ボウチー「この男はスペシャル」
日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指す大谷翔平投手が、4日(日本時間5日)に滞在先のロサンゼルスでメジャー球団との面談をスタートさせた。メジャー7球団が大谷サイドから面談に招待されたと報じられるなか、ジャイアンツが大谷との交渉第1号となった。地元テレビ局「NBCスポーツ・ベイエリア」が報じている。
ついに二刀流のスーパースターがメジャー球団との直接交渉をスタート。その第1弾は西海岸の強豪となった。
「ジャイアンツは月曜日午後、大型の派遣団をロサンゼルスに派遣。彼らは日本のスーパースターと直接会談をすることが真っ先に知らされたチームだ」
記事では、交渉開始日にジャイアンツが大谷との直接交渉を行うことをレポート。ラリー・ベアーCEO、ブライアン・セイビアン強化部門副社長、ボビー・エバンスGMらフロント陣総出となる一方で、名将ブルース・ボウチー監督にも出席。また、交渉後に報じた米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、ジャイアンツが会談を持った初めての球団だったとした上で、メジャー最高の捕手と評価されるバスター・ポージーも説得交渉に電話で“参戦”したと伝えている。