着々と進む大谷の“面談” 2日間で6球団が終了、残るパドレスは7日に予定

去就が注目される大谷翔平【写真:石川加奈子】
去就が注目される大谷翔平【写真:石川加奈子】

“書類選考”を通過した7球団と5日から直接交渉

 日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー移籍を目指す大谷翔平投手。日本が誇る“二刀流”選手を巡り、メジャー球団が熱い争奪戦を繰り広げている。

 12月1日(日本時間2日)にポスティングされる前に、代理人を務めるネズ・バレロ氏が各球団へ“質問状”を送付し、獲得に興味を持つ球団は英語と日本語による資料でプレゼンを行った。この“書類選考”を通過したジャイアンツ、ドジャース、エンゼルス、カブス、レンジャーズ、マリナーズ、パドレスの7球団と4日(同5日)から“面談”を開始。各球団のフロント陣に直接育成方針や起用法などを聞き、移籍先決定の参考にするものと思われる。

 サンディエゴの地元紙「ユニオントリビューン」電子版によると、4日にはジャイアンツ、ドジャース、エンゼルスの3球団、5日にはカブス、レンジャーズ、マリナーズの3球団が面談を終了したという。“2次選考”に進んだ「ラッキー7」と呼ばれる7球団のうち、まだ面談を終えていないのはパドレスのみ。そのパドレスも6日(同7日)に会う予定だという。

 12月1日のMLBオーナー会議で承認された日米間の新ポスティングシステムでは、特例措置として、FA市場に大きな影響を与えるであろう大谷のみ、交渉期間が21日間と短く設定された。そのため遅くとも12月22日(同23日)には移籍先を決めなければならない。

 書類選考では、移籍先の有力候補と目されていたヤンキースが“落選”するなど早くも波乱の展開だが、報道を総合すると、メジャーでも“二刀流”の実現を目指す大谷は、NPBからMLBへの移行期間として一定の時間を与える余裕のある、育成システムが充実しているチームを求めているようだ。

 チームの方針はもちろん、生活環境も含め、大谷の心に響くプレゼンでアピールできたのは、どの球団か。決断の時が少しずつ近づいている。

(Full-Count編集部)

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