ロッテ古谷が引退を正式発表&球団職員に「営業マンとしてノーノー級の仕事を」

2018年1月より球団職員として入社することになった古谷拓哉【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
2018年1月より球団職員として入社することになった古谷拓哉【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

営業職に就く予定の36歳「ワクワクしている」

 ロッテは21日、古谷拓哉投手が今季限りで現役を引退し、2018年1月より球団職員として入社することになったと発表した。今後は営業職に就く予定。 

 2005年大学生・社会人ドラフト5位で入団。ロッテ一筋で通算148試合に登板し、23勝15敗、14ホールド、防御率4.23を記録。今オフ戦力外となった。 

 第2の人生に踏み出すことになった36歳は「11月初旬に引退をすることを決めました。球団から来季構想外であることを通告されて、まだやれるのではという気持ちもあったのですが、球団から職員としてのチャンスをいただき、新しいことにチャレンジが出来るいい機会と考えました。今は気持ちを切り替えて、新しい仕事でまた別の角度から野球に携われることにワクワクしています。営業は経験がないので、実際にやってみないと分かりませんが誠心誠意、お客様としっかりと向き合っていけたらと考えています。現役での一番の思い出は2010年に日本シリーズに登板をして日本一を経験出来たことです。個人的には13年のオリックス戦でノーヒットノーランを逃したこともありますが、あくまで個人的なことです。営業マンとしてノーヒットノーラン級の仕事が出来るように頑張ります(笑)」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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