大谷? 菊池? それとも… 2017年、パ・リーグ最高の直球を投げたのは
パ・リーグTVが最高の直球をまとめた動画を公開、各球団で選出された投手は?
2017年、パ・リーグで最もすごい直球を投げたのは、どの投手だったのか。パ・リーグTVが「唸るストレート!! 各球団が誇る投手たち!!」と題した動画を公開し、各球団1人ずつピックアップしている。
日本ハムからは当然、エンゼルス移籍が決まった大谷翔平投手が登場。163キロを計測した1球が選ばれた。また、西武からは花巻東高の大谷の先輩に当たる菊池雄星投手。外角低めにズバッと投げ込み、DeNA梶谷から空振り三振を奪った1球をピックアップしている。
ロッテからは、昨季躍進した二木康太投手の伸びのある直球が“選出”。楽天は、4年連続奪三振王の則本昂大投手の威力十分の直球、オリックスからはルーキーながら活躍した中継ぎ右腕の黒木優太投手の直球が選ばれた。
そして、ソフトバンクからは最強守護神デニス・サファテ。打者を圧倒する直球は、まさに圧巻だ。昨季は日本プロ野球記録の54セーブをマーク。66イニングで実に102個の三振を奪った。分かっていても打てない直球は、現在の日本球界で最もハイレベルなボールと言えるかもしれない。
直球で奪う三振は、まさに投手の華。今季も最高のストレートを投げる投手たちに注目したいところだ。