「イチローの新人時代以来…」 マリナーズ、米4大スポーツで“屈辱”の1位に

2001年以来プレーオフから遠ざかるマリナーズ

「なぜ、野球の熱心な信奉者がビルズとポストシーズンの日照りの終焉について気にしなければいけないのか?なぜならアメリカのプロスポーツ史上最長のポストシーズン進出失敗は今やシアトル・マリナーズのものになった。マリナーズは2001年のイチロー・スズキのルーキーシーズン以降、ポストシーズンに進出できていない」

 2001年のマリナーズはイチローがMLB史上2度目となるMVPと新人王の同時受賞を果たすなど、伝説的な強さを誇った。だが、そこから暗黒時代を過ごしている。2017年シーズンは78勝84敗で、プレーオフ出場圏まで7ゲーム差でフィニッシュ。記事では、米データ解析サイト「ファングラフ」が、2018年の予想として81勝81敗という厳しい数字を算出していることにも言及している。

「何れにしても、おめでとうマリナーズ。少なくとも、あなたたちは何かの1番になったのだから」と皮肉交じりに“祝福”されたチームは悲願のポストシーズン行きを掴むことができるだろうか。

 なお、同メディアが紹介しているプレーオフから遠ざかっている「ワースト10」チームは以下の通りとなっている。

1位 シアトル・マリナーズ MLB 16シーズン
2位 クリーブランド・ブラウンズ NFL 15シーズン
3位 マイアミ・マーリンズ MLB 14シーズン
4位 ミネソタ・ティンバーウルブス NBA 13シーズン
5位 サクラメント・キングス NBA 11シーズン
5位 サンディエゴ・パドレス MLB 11シーズン
7位 タンパベイ・バッカニアーズ NFL 10シーズン
8位 シカゴ・ホワイトソックス MLB 9シーズン
9位 カロライナ・ハリケーンズ NHL 8シーズン
10位 ニューヨーク・ジェッツ NFL 7シーズン

(Full-Count編集部)

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