カーショーがダルビッシュ絶賛、WSで乱調も「誰も他の先発登板を覚えてない」

ドジャース・カーショ―(左)とダルビッシュ【写真:Getty Images】
ドジャース・カーショ―(左)とダルビッシュ【写真:Getty Images】

カーショーが地元ラジオ番組でダルビッシュを称賛

 メジャーを代表するドジャースの左腕クレイトン・カーショーが地元のラジオ番組に出演し、昨季後半戦を共に戦ったダルビッシュ有投手を称賛した。

 カーショーは出身地であるテキサス州ダラスの地元ラジオ番組に出演。その際、今オフ、ドジャースからフリーエージェント(FA)となったダルビッシュについて問われる場面があった。

 その際、3度のサイ・ヤング賞受賞を誇る左腕は「ユウは最高だよ。彼がやって来た時、グレートだったと思うよ」と絶賛。「英語が素晴らしい。だから彼とたくさん話すようになったんだ。実際、彼は今オフ、僕のキャッチボール相手なんだ。毎日投げているよ。彼と知り合うことが出来て、グレートだよ」とすっかり心酔した様子で語った。

 その後、アストロズに敗れた昨季のワールドシリーズについても言及。ダルビッシュは2度登板していずれも乱調に終わったが、「ワールドシリーズはタフだった。でも誰も(ダルビッシュが)僕たちをワールドシリーズに導いたダイヤモンドバックス戦やカブス戦での先発登板を覚えていないんだ。彼は支配的だった。みんな、あの最後の先発だけを覚えている。それは僕も理解しているよ。でもユウは信じられないほど素晴らしいんだ」と擁護し、その実力を高く評価した。

 また「今年、僕たちのクラブハウスは非常に良かった。僕がいた中では、最高だったと思う。ユウは僕たちと素晴らしい時間を過ごしたと思う。みんなと同じように、彼がどこにいきつくのか興味がある」とも語り、その去就に熱視線を送っていた。

(Full-Count編集部)

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