恩師の死を悼む山本昌氏、改めて誓う「星野監督の意志を引き継いでいきたい」

中日ドラゴンズOBの山本昌氏【写真:編集部】
中日ドラゴンズOBの山本昌氏【写真:編集部】

中日復帰を望む声には「いつになるかはわかりませんが、そうなるといいですね」

 元中日の山本昌氏が、恩師の星野仙一氏の訃報を受けてから一夜明けた7日にツイッターであらためて思いを吐露。ファンからは「星野イズム」の継承を願う声があがり「星野監督の意志は私たち教え子が引き継いでいきたいと思います」と誓った。

 32年間の現役生活を中日一筋で全うした山本氏。星野監督のもとでは通算11シーズンプレーした。訃報を受けた6日には「私を野球選手として一人前にしてくれた人、一番の大恩人を失いました。いつかいろいろな思い出を皆さんにお伝えしますが今は故人のご冥福をお祈りいたします」と自身のツイッターで恩師の死を悼んでいた。

 同日は「今日は仕事をしてますが仕事にはあまりなっていないです」とも胸中を明かしていたが、7日にも競馬番組の仕事があったことを報告。「昨日からいろいろ思う事もありましたが、しっかり元気良く皆様の前でお話をして行けたらと思います」と綴った。

 その後、ファンからのコメントにも丁寧に対応した山本氏。「お辛かったであろう中、本当にお疲れ様でした…」との声には「ありがとうございます。やはり頂いた仕事はしっかりやらないとダメですからね。頑張って行きます」と返答。また、「早くドラゴンズのユニフォームをもう一度着て、星野さんの分もドラゴンズを導いて欲しいです」との投稿には「ありがとうございます。いつになるかはわかりませんが、そうなるといいですね。星野監督はいつもドラゴンズの事を気にかけてくれていました」と答えた。

 さらに、「星野監督の下で活躍されたOB選手たちがいつかコーチとしてドラゴンズに戻り、星野イズムを引き継いでいってくださることもとても楽しみにしております」との声に対しては「ありがとうございます。星野監督の意志は私たち教え子が引き継いでいきたいと思います」と思いを綴っていた。

(Full-Count編集部)

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