上原浩治が巨人ドラ1先輩の激励訪問報告「入来さんが突然自主トレ場所に」

去就が注目される上原浩治【写真:Getty Images】
去就が注目される上原浩治【写真:Getty Images】

巨人で5年間チームメイトとしてプレー

 フリーエージェント(FA)の上原浩治投手が10日、自身のブログを更新し、巨人時代の先輩で、現ソフトバンク3軍投手コーチを務める入来祐作氏のうれしいアポなし訪問を、写真と共に「ありがとうございました、入来さん!!」と報告した。

 自主トレーニングを続けながら、今季の所属先を探す42歳右腕の元へ、懐かしい人物が訪れた。1996年ドラフト1位で巨人入りした元右腕の入来氏とは、上原が逆指名で1位入団した1999年シーズンから5年間、一緒に戦った仲間。先輩の訪問を受け、「いつ以来だろうか?? もう10年振りぐらいになるのかな (^-^)
入来さんが、突然自主トレ場所に会いに来てくれました」と喜んだ。

 事前に連絡を取っていたわけではなく、まったくのサプライズ訪問。「何の連絡もなかったから、本当にビックリでした」という。

 共に巨人を支えた右腕。会話で旧交を温めただけではなく、「キャッチボールもしてくれたし、懐かしい気持ちになったよ (o^^o)」とボールを通じた会話も行ったようだ。

 今年で43歳を迎える上原だが、現役を続ける意思を持っている。ベテランとはいえ、所属先が決まらない不安定な状況の中でトレーニングを続けるのは容易ではないはずだ。そんな右腕にとって、先輩のアポなし訪問は、心の支えになったことだろう。

(Full-Count編集部)

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