日ハム加入のマルティネス、歴代NPB助っ人に日本行き相談「大きな機会だと」

日本の文化に触れることも楽しみ、夫人も「興奮している」

 またかつてレンジャーズを率い、ロッテの監督として日本のプロ野球も経験しているボビー・バレンタイン氏とも話したという右腕は「日本に行けば継続的な役割を与えられるチャンスが得られる。向こうでは6人制ローテーションが採用されていて、僕は1週間に1度、登板するチャンスが得られる。どんな中断もなく徹頭徹尾、先発に専念できるんだ」と期待を膨らませている。

 米国ではマイナー行きや救援も経験しており、ストレスを感じた時期もあったという右腕は記事の中で「自分は遠い未来のことはあまり考えてないよ。向こうに渡って勝利に貢献し、腕を磨くんだ」、「彼らの文化や彼らの野球に触れることに本当にワクワクしている」、「去年ドミニカでウインターリーグをプレーした時はとても楽しかったし、それが自分の探していたもの。野球をするのが好きだし、運よくメジャーリーグレベルでプレーすることが出来た。今はこれを楽しみにしているんだ」と語っている。

 一方、キンバリー夫人も日本行きを賛成している様子で、右腕は「彼女は新しい機会と冒険にとても興奮している。全く心配せず、楽しみにしているよ」と話したという。

 日本ハムは今オフ、大谷翔平投手がエンゼルスへ移籍。昨季は有原航平が唯一の2桁勝利を挙げたものの、防御率4点台と苦しんだ。先発ローテの立て直しが求められる中、マルティネスは救世主となれるか。新助っ人右腕にかかる期待は大きい。

(Full-Count編集部)

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