ロッテの新人合同自主トレがスタート 井口新監督が訓示「競争始まってる」

新人合同自主トレに臨むロッテの新人選手達【写真:細野能功】
新人合同自主トレに臨むロッテの新人選手達【写真:細野能功】

ドラ1・安田らが始動、最下位からの巻き返しを狙う

 ロッテの新人合同自主トレが12日、ロッテ浦和球場でスタートした。

 初日となったこの日は井口資仁新監督も姿を見せ、ドラフト1位の安田尚憲内野手(履正社)、2位・藤岡裕大内野手(トヨタ自動車)、3位・山本大貴投手(三菱自動車岡崎)、4位・菅野剛士外野手(日立製作所)、5位・渡邊啓太投手(NTT東日本)、6位・永野将司投手(ホンダ)、育成ドラフト1位・和田康士朗外野手(BCリーグ富山)、2位・森遼太朗投手(都城商)の8選手が参加した。

 昨年10月に左膝の手術を行い、リハビリ中の育成・森は別メニューとなりランニングからスタートとなった。練習前には井口監督が「新たな気持ちを持ってやって欲しい。明確な目標を持って(支配下選手の)70人からベンチ入りの25人へ、チーム内の競争は始まっている。体力をしっかりつけ、100パーセントの力でやれるよう技術を磨いて欲しい」と檄を飛ばした。昨年は最下位に終わったロッテ。井口新体制のもと、巻き返しに期待がかかる。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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