Aロッドが“神スイング幼児”に打撃で完敗　笑顔で絶賛「未来のヤンキース」

バッティング対決で696発スラッガーを撃破

“神スイング”で世界中に名を轟かせた天才野球幼児が、元メジャーリーガーに打ち勝った。1歳10か月ながら驚異のバッティングを披露するアッシャー・ウィリグ君が24日（日本時間25日）、米NBCの人気番組「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン」に出演し、元メジャー選手のアレックス・ロドリゲス氏との打撃対決で勝利した。

　マイナー選手だった父コリーさんとゲスト出演したアッシャー君は、30秒間のトスバッティングで前に飛ばした打球の数を競うゲームでA・ロッドと対戦。通算696発の強打者を前にしても臆さず、ホームラン性の大飛球も飛ばしながら、9-8で勝利を収めた。アッシャー君の“神スイング”に驚きを隠せないA・ロッドは、興奮気味に「フューチャー・ヤンキー（未来のヤンキース選手）だね」と絶賛。抱きかかえたアッシャー君とハイタッチをかわした。

　豪快なスイングで強烈な打球を飛ばすバッティングは、元メジャーリーガーの心も鷲づかみにしたようだ。