ルーキー3人、大物感漂う19歳右腕も 阪神1軍キャンプ抜擢の期待の若手

ドラ4ルーキー島田は中学時代に桐生祥秀に勝った男

○才木浩人投手(19歳)
1軍通算2試合0勝0敗0セーブ1ホールド 防御率0.00
 須磨翔風高から2016年のドラフト3位で入団した右腕。身長188センチの長身から繰り出される最速150キロ超のストレートを武器とし、将来性を高く評価されている本格派投手。ルーキーイヤーの2017年終盤に1軍デビューを果たし、2018年の飛躍が期待されている楽しみな投手の1人だ。

○長坂拳弥捕手(23歳)
1軍通算1試合0打数0安打0本塁打0打点 打率.000
 健大高崎高から東北福祉大を経て、2016年のドラフト7位で阪神入りした捕手。強肩を武器としたスローイングに定評があり、大学時代には首位打者や打点王を獲得したこともある。2017年はウエスタンリーグ71試合に出場。台湾で行われたアジアウインターリーグにも参加し、初の1軍キャンプに抜擢された。

○熊谷敬宥内野手(22歳、新人)
 仙台育英高から立教大へと進み、2017年のドラフトで阪神から3位指名を受けた遊撃手。仙台育英高ではドラフト1位の馬場、ソフトバンクの上林と同級生だった。俊足、強肩を武器とし、日米大学野球やユニバーシアードを戦った侍ジャパン大学代表のメンバーにも選ばれている。伸び悩む北條、糸原らを脅かす遊撃手として、主力の集う宜野座に抜擢された。

○島田海吏外野手(21歳、新人)
 九州学院高から上武大を経て、ドラフト4位で阪神に指名されたルーキー外野手。50メートル5秒75と言われる俊足が最大の持ち味。侍ジャパン大学代表として日米大学野球、ユニバーシアードにも出場し、ユニバーシアードでは打率.391をマークした。中学時代に出場した陸上大会で、のちに日本人初の9秒台ランナーとなった桐生祥秀に先着したことで、注目を集めた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY