FA権行使の涌井がロッテと契約完了「井口監督を胴上げするために投げたい」
29日に契約完了、30日にチーム便で石垣島入り
ロッテは30日、海外FA権を行使していた涌井秀章投手と29日に都内で交渉を行い、契約が完了したと発表した。涌井は30日のチーム便で石垣島に移動し、2月1日から通常どおりキャンプインする。
涌井はチームを通じて「昨晩、契約を行いました。FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました。契約が完了をした今はマリーンズのことだけを考えています。ここまでのトレーニングは順調に消化し体の状態はとてもいいです。新しい一年が素晴らしい年となるよう精一杯頑張ります」と、新たな気持ちでロッテ優勝のためにマウンドに上がることを誓った。
(Full-Count編集部)