前田健太の通訳“ドッキリ”、米で話題「始動に向けて準備万端」

3年目迎える右腕、先発への意気込み語る

　ドジャースの前田健太投手が通訳のウィル・アイアートン氏に“ドッキリ”を仕掛けた様子が米国で話題となっている。

　日本人右腕は先日、自身のインスタグラムで「ウィリー驚かすシリーズ第一弾」と題して、ランニングをしているアイアートン氏の前に突然飛び出して驚かせた動画を掲載。これは米国でも取り上げられ、MLB公式サイト「Cut4」も特集した。

　記事では緻密にカメラ位置をセットしていたことも紹介し、「彼は新シーズン始動に向けて準備が万端だということだ」とメジャー3年目を迎える前田の充実ぶりを伝えた。前田は以前もアイアートン氏に対してドッキリを仕掛けて現地で反響を呼んでおり、いたずら好きな様子はすっかり定着している様子だ。

　また同日はMLB公式サイトが前田について特集記事を掲載。記事の中で右腕はエンゼルス入りする大谷翔平投手に対して二刀流を期待するコメントを残し、自身について「ローテーションに戻ってこられてうれしいです。先発することが、自分のやりたいことです。プレーオフではブルペンから投げれたことが素晴らしい経験だったと思います。初めてのワールドシリーズでのプレーを楽しめました」と語っている。

　昨季は先発として2年連続で2桁勝利を記録し、ポストシーズンでは救援陣の柱としてワールドシリーズ進出に貢献。今年こそ頂点を目指す強豪において、前田は勝負の3年目を迎えようとしている。