中日・松坂、初ブルペンで納得の32球「大丈夫だよと体に言い聞かせながら」

ブルペン入りした中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
ブルペン入りした中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

松坂大輔が今キャンプ初のブルペン、32球を投じ「全体的に良かった」

 中日の松坂大輔投手が沖縄キャンプ2日目の2日、キャンプ初のブルペンでの投球練習を行なった。ウォーミングアップで体を温め、又吉克樹投手とキャッチボールを行うと、キャンプ初日の1日は入らなかったブルペンへ。ゆっくりとフォームを確かめるように、捕手を立たせた立ち投げで32球、ストレート、フォーム確認のためのカーブを投げ込んだ。

 大きな注目を浴びる中でのブルペン。まずはセットポジションで21球を投げ込むと、そこからワインドアップに移行して11球。受けた捕手のミットが心地良い音を奏でた。「前回のブルペンよりかは、いつかはわからないですけど、キャッチャーを座らせることに向けたステップですね」とコメントした。

 フォームを確認しながら1球1球を丁寧に投じ「色々な部分でのタイミングですね。キャッチボールの時もそうですけど、肩を痛めていた時のかばう動作がちょいちょい出るので、大丈夫だよと体に言い聞かせながら投げました」と、この日のテーマを語った右腕。「全体的には良かったと思います」と、ある程度納得のいく初ブルペンとなったようだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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