ロッテ新助っ人ドミンゲス、ヒット性13本「時差ボケない」「日本の肉おいしい」

春季キャンプに臨んでいるロッテのマット・ドミンゲス【写真:細野能功】
春季キャンプに臨んでいるロッテのマット・ドミンゲス【写真:細野能功】

メジャー42発ドミンゲス、「キャンプが進むに連れて打球を上げていく」

 ロッテの新外国人、マット・ドミンゲス内野手が2日、石垣島キャンプ2日目で初めて屋外でのフリー打撃を敢行した。第二球場で、石田打撃投手を相手に36スイングで左翼フェンス直撃を含めてヒット性は13本。マシンで25スイングし、右翼フェンスを越える柵越えも飛び出した。

「感触はよかった。これでルーティーンに入っていける。(キャンプの早い段階は、)球を上げるというより、ラインドライブの打球を意識し、キャンプが進むに連れて打球を上げていく。(メジャーで)それなりに打ってきたし、期待に応えてチームの力になりたい」

 そう話したドミンゲス。13年にはアストロズで21本塁打も記録しており、メジャー通算42発を記録した。昨年リーグ最少の計95本塁打に終わったチームにおいて大砲不足解消が期待される。新助っ人は「時差ボケも全く問題ない。魚介類は少し苦手だが、日本の肉はおいしい」と日本での生活を楽しんでいる様子だ。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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