球界最年長左腕の中日・岩瀬が初ブルペンで33球　「状態はまずまず」

今季から選手兼任コーチ、43歳の球界最年長左腕

　中日の岩瀬仁紀投手兼任コーチが2日、沖縄キャンプ2日目にして今キャンプ初のブルペンでの投球練習を行なった。他の投手陣がブルペンでの投球練習を終えた後の午後1時頃にブルペンに入ると、33球を投げ「状態はまずまず。確認の意味でのブルペンです」と話した。

　キャンプ初日は43歳の球界最年長左腕と、松坂大輔投手の2人だけがブルペンに入らず。1日遅れ、そして時間帯も他の投手とズラしてのブルペン入りに「確認作業というか、不安なところがあるのでそれを取り除くために」と説明した。「徐々に良くなっているので、あまり気にしなくていいと思います。逆算しながらやっていきます」と話していた。

　昨年は50試合に登板し3勝6敗2セーブ、防御率4.79でカムバック賞を受賞しベテラン健在をアピール。チームの精神的支柱としての活躍が期待される。

（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）