中日・松坂、初の打撃練習で100スイング セ移籍で「振る練習もしておかないと」

春季キャンプで打撃練習を行った中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
春季キャンプで打撃練習を行った中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

バット2本を持って室内練習場へ、「パ・リーグと違って打席に立つので…」

 中日の松坂大輔投手が沖縄キャンプ2日目の2日、初めて打撃練習を行った。全体メニューのランニングを終えると、バット2本を持って室内練習場へ。昨季限りで現役を引退し、今季から広報となった赤坂和幸氏にボールをトスしてもらい、まずはティー打撃。その後はカーブマシンを相手に、ボールを打ち返した。マシン打撃では左右両打席に立ち、約100スイングした。

 この日はキャンプ初となるブルペンでの投球練習を行い、32球を投げた松坂。今季からは投手も打席に立つセ・リーグでのプレーすることになり、「パ・リーグと違って打席に立つので、振る練習もしておかないといけないので」と話した。

 横浜高校時代は4番を務めた強打者だっただけに、投球だけでなく、その打撃にも注目だ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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