中日の新外国人ジーが初ブルペン 制球力が光る33球に満足「納得できた」

今季から中日に加入したジーが初のブルペン入り【写真:荒川祐史】
今季から中日に加入したジーが初のブルペン入り【写真:荒川祐史】

メジャー通算51勝、期待の右腕がベール脱ぐ

 中日の新外国人選手でメジャー通算51勝を誇るディロン・ジー投手が、沖縄キャンプ3日目となる3日に初めてブルペン入りした。日本ハムからFAで加入した大野奨太捕手を相手に、ツーシーム、カットボール、カーブなど変化球を交えて33球を投げ込んだ。

 メッツ時代に2度の2桁勝利の実績がある右腕だがその肩書きは伊達ではなさそうだ。キャンプ初のブルペンにも関わらず、捕手の大野奨が構えたミットに数多くのボールを狂いなく投じるなど、制球力の良さを発揮。「マウンドから投げること、コントロールを意識した。腕の感じも良かったし、コントロールにも納得できた。最後少しブレたので、それは修正していきたい」と話していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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