西武が甲子園V右腕の19歳今井の喫煙行為を発表、5月まで対外試合出場禁止

昨年12月に契約更改に臨んだ際の西武・今井達也
昨年12月に契約更改に臨んだ際の西武・今井達也

2016年のドラ1「深く反省」、ユニフォーム着用も禁止でジャージで練習へ

 西武は6日、19歳の今井達也投手が喫煙していた事実が判明したことを発表した。球団は今井を厳重注意処分とし、参加している高知・春野キャンプにはとどまり練習は続けるものの、2月7日から5月までは、ユニフォームを着用させず、対外試合出場停止とすることになった。なお、練習する際にはジャージを着ることになる。

 球団は「お詫びとお知らせ」として、今回の件について球団公式HPで発表。外部から球団に情報が寄せられ、2月5日に本人に確認したところ、認め、事実であることが判明したという。西武は、今井をはじめ、ほかの未成年選手にもプロ野球選手としての自覚を持ち、十分気をつけて行動するよう、あらためて指導・教育し、再発防止に取り組むことを明記した。

 今井は2016年に作新学院で夏の甲子園で優勝投手になりドラフト1位で西武に入団。球団を通じ「深く反省しております。自分自身の甘さが今回の事態を招いてしまったと考えています。今後、二度とこのようなことを起こさないよう、自分に厳しくありたいと思います。このたびは大変申し訳ありませんでした」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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