大谷翔平にハム時代と同様の「ヘッスラ禁止令」 「指揮官が論外と定める」

同僚は大谷の打撃に感嘆「あんなスイングを持っているのは信じられない」

 また、ESPNは大谷の打撃練習が同僚を魅了していることを紹介。柵越えには「唸り声」が上がっているとして、ベテラン捕手のレネ・リベラは「彼のスイングはパワーを併せ持った非常に素晴らしくコンパクトなものだね。投手として、あんなスイングを持っているのは信じられないよ」と驚きを隠せなかったという。

 メジャーで「打てる投手」といえば、代打で登場することもあるジャイアンツの左腕マディソン・バムガーナーが有名。また、メッツの右腕ノア・シンダーガードも打撃には定評があり、ドジャースの前田健太投手から2打席連続本塁打を放ったこともある。

 ただ、記事によると、リベラは「自分はここ4~5年はナ・リーグにいたんだけど、バムガーナーも観たことがあるし、シンダーガードだっていたんだ。そして彼らはとても良い打者だったよ」としながら、「だけど、この男は打席では投手には見えないよ。野手のように見えるね。彼は自分がしていることを理解していると思う。(日本でやってきたことを)こっちでも非常にうまく再現できると思うよ」と感心。メジャーで大谷に匹敵する打力を持った投手はいないとの考えを明かしている。

 まさに全米の注目を浴びる二刀流右腕。ESPNは「オオタニの冒険の偉大さは、野球に目を向ける世の中の人たち同様、チームメートたちを虜にしている」と絶賛している。日本球界で漫画でも描けないような活躍を続けてきた男は、メジャーでも伝説を作ることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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