大谷翔平がキャンプ初打撃投手 マイナー2選手に30球「すごいいい練習」

打撃投手を務めたエンゼルス・大谷翔平
打撃投手を務めたエンゼルス・大谷翔平

安打性の打球はなし、空振りは1球

 エンゼルス大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、米アリゾナ州テンピのキャンプ施設で今春初めて打撃投手を務めた。マイナー選手2人を相手に30球を投げた。

 キャンプ4日目となったこの日、打撃投手を務めた大谷は、ノビのある速球を中心にスライダー、カーブ、フォークの全球を正捕手マルドナドの構えるミットの中に投げ込んだ。エプラーGMとナギー投手コーチが見守る中、15球を投げた後に約5分の休憩を挟み、さらに15球を投げ、現在の調子を確認。合計30球の内訳は、空振りが1球、ファウル6球、ストライク7球、ボール14球、左飛2球だった。

 大谷は「(強度は)実戦よりは落ちますけど、もちろんブルペンよりはバッターがいて、どういう風に投げていこうという確認はできるんじゃないかと。すごいいい練習ができたんじゃないかと思います」と話し、次回に向けての手応えを掴んだようだった。

【動画】マイナー2選手に30球、今春初となる打撃投手を務めた大谷翔平

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